「ファスティング」という言葉、聞いたことはあっても何なのか?よく知らない方も多いと思います。
ファスティングとは、体内のクレンジングを行うために食事を控えることを言います。断食と似ている健康法ですが、食を全て絶つ「断食」とは違って、必要な栄養素はしっかりとドリンクなどで補給するとのがファスティングの最大の特徴です。
では、ファスティングを実際にやるにはどのような準備などが大事なのか、今回はファスティングがどのような健康法なのかと、その方法についてご紹介していきます。
そもそもファスティングって何でしょうか?
ファスティングというのは断食ではない
ファスティングと聞くとパッとイメージが浮かぶ方もいれば、全く想像がつかない方もいると思います。ファスティングは「断食」と似ていますが、同じではないのです。
一番の大きな違いは、ファスティングでは栄養成分をプラスで補給しても良いという大きなポイントがあって、栄養素はしっかり摂ることで美容・健康へのプラスの効果も大いにあるというのがファスティングの特徴だとも言えます。
ファスティングの3ステップ
ファスティングには、3つの段階があり、それぞれの時期によって摂取する食べ物は変わってきます。
【ファスティングのステップ】
・準備期
・ファスティング期
・回復期(復食期)
まず、ファスティングは準備期というものからスタートします。この準備期の目的は、ファスティングを行うための身体作りをしていくということ。この準備期には、ファスティング期の倍の期間を取るようにするといいと言われています。というわけで、3日間のファスティングをしたい時は1週間程度の準備期間を考えます。
次に、実際に行うファスティング期について。食事をドリンクに置き換水とドリンクだけで過ごします。最初はとてもお腹がすいてしまいますが、慣れると空腹の状態が普通になってしまい、苦しさはほとんど感じなくなります。
ファスティングを乗り越えることができたら、最後は回復期(復食期)に移っていきます。ファスティングと言うと断食のイメージが強い方も」多いと思いますが、実際は重要なのはこの期間なのです。ここでの過ごし方が間違っていると、思ったように効果は得られない事になってしまいます。
方法については後で紹介しますので、是非参考にしてくださいね。
ファスティングで得られる効果とは?
ダイエットを兼ねた健康法として支持されているファスティング。
ファスティングが成功すると、どのような効果を得ることができるのでしょうか?
【ファスティングで期待される効果】
・ダイエット効果
・体内の老廃物、毒素のデトックス
・疲労回復効果
・美肌効果
・便秘解消
ファスティングというのは、食べ物を一定期間だけ控えながら、十分な水分と酵素などの栄養素を代わりに補うことによって、体内に溜まっている要らないものをデトックスすることができます。
身体に蓄積した老廃物、脂肪が排出されるということで、ダイエット効果はもちろんですが、身体が軽くなって疲れも軽くすると言われています。それに加えて、胃や腸の消化活動が正常になり、便秘の解消、腸内環境がよくなることによって、美肌効果も 期待できます。
ダイエット以外に、いろいろな健康への効果を得ることができるので、1階で辞めずに、定期的に取り組んで、身体のコンディションを整えることをお勧めします。
ファスティングの方法
ファスティングの手順
ファスティングの実践方法について詳しくご紹介します。
~準備期~
【ポイント】
・「まごわやさしい」を基本に、内臓に優しい食べ物を摂取する
・肉や牛乳は消化に負担がかかるのでNG
・お酒、カフェインもNG
・米は精製米ではなくて、出来るだけ麦ごはんや雑穀を!
・添加物はなるべく控える
上の5つのことに気を付けて、内臓に出来るだけ負担をかけないような生活を心がけましょう。
「まごわやさしい」とは、
・ま→豆類
・ご→ごま(ナッツ、くるみ、アーモンドも)
・わ→わかめ(海藻類も)
・や→やさい(果物も)
・さ→さかな
・し→しいたけ(きのこ類も)
・い→芋
上記の食材のことを指し、この健康食は、「タニタ食堂」なども活用しているものです。注意事項、推奨食材を見て頂くとわかると思いますが、身体に負担のかからないような健康的な食生活を送ることがとても大切です。
これらのことに気を付けて、ファスティング本番の期間の2倍の日数を過ごしましょう。ファスティングを1日したい方は2日間、3日したい方は6日間の準備期を設け、身体のコンディションを整えます。
~ファスティング期~
【ポイント】
・食事は酵素ドリンクなどに置き換える
・ドリンクは手作りでも、市販でもOK
・水分を十分に摂取する
3つのことに気をつけてお腹がすいたら、水を飲むなどの工夫をしながら過ごしていきましょう。ファスティングの時期は、水分の吸収率が下がるので、いつもより多めに水分補給をして過ごしましょう。
空腹を紛らわす方法として、趣味に没頭することや運動をすることも効果的です。何かに集中すると、空腹を忘れて時間を過ごすことができます。
基本的なことですが、くれぐれも無理は禁物です。ご自身の体調と相談しながら取り組んでいきましょう。
~回復期(復食期)~
【ポイント】
・回復期に費やす期間はファスティング期と同じ日数
・最初は重湯などの液体から摂るようにして、だんだんと固形物を取り入れていく
・発酵食品、海藻や野菜など身体に優しい食材を選ぶ
回復期は、ファスティングを行った日数と同じだけの期間、3つのポイントに注意しながら過ごします。あなたがもしファスティングを3日間行ったのであれば、3日間は回復食を食べるようにしましょう。
回復期ははじめ、重湯という、お粥のもっと薄いものを食べることから始めます。いきなり固形物をとると身体に負担です。それに、ここまで頑張ってきたダイエットの効果も台無しになってしまいます。あと少しだと思って、我慢するようにしましょう。
1日目は固形物をなるべく取らないで、重湯、お粥、具の無い味噌汁などを食べるようにします。それから、お粥や汁物をメインにして過ごし、最終日あたりで少量のご飯を取り入れるようにすれば、翌日以降の通常食に無理なくシフトしていけます。
ファスティングのメリットとデメリットを覚えておきましょう!
メリット
・健康的なダイエットができる
・体内から老廃物や脂肪が排出されてスッキリ
・便秘が解消される
・肌がキレイになる
デメリット
・準備期、ファスティング期、復食期と時間がかかる
・日常生活に取り入れるために、食材ひとつひとつ気を使うのが大変
・ファスティングは空腹との闘い
・ドリンク選びに手間がかかる
・気分が悪くなる場合がある
ファスティングは、美容や健康などに対するメリットが多いですが、時間と手間がかかることや、体調が悪化することがあるなどのデメリットも考えられます。ファスティングをするときには、体調の良好な時にやるようにして、生理中や病み上がりなどは控えた方が良いでしょう。
まとめ
食事方法を変えることで、身体の不要なものを排出させ、ダイエットをしながら健康も目指すことができる、ファスティング。準備期、ファスティング期、回復期の3つのステップを実行して、身体に無理のない体内クレンジングができる美容健康法です。
「健康的に痩せたい」「最近身体が重くなった」「便秘を改善したい」という方には特におすすめです!はじめは1日から始めてみるのが良いでしょう。
ファスティングで体の中からキレイにして、体型維持や健康維持していくのはいかがですか?
