本当に水を飲むだけで、ダイエット効果があるのでしょうか?水を飲むことによってダイエット効果を上げる、正しい水ダイエットの方法、注意すべき点をご紹介します。
水を飲むだけで痩せるというのは本当なのでしょうか?
モデルや芸能人のインタビューなどで「体型を維持するために水をたくさん飲んでいます」と聞いたり、雑誌で読んだことが1度はあるのではないでしょうか。
たくさん水を飲んでいるだけで、痩せたり体型を維持したりすることが本当にできるのか不思議ではありませんか?
私たちの体というのは20〜30%のタンパク質と、60〜70%の水分で構成されています。
割合からみてもわかるように私たちの体にとって水は非常に重要な要素ではあります。
しかし、水というのは意識して飲まなければ忘れてしまいがちな飲み物です。
お茶、コーヒーやジュースなどは意識しなくても飲む機会があると思いますが、水となると毎日の日課としてコップー杯でも飲むことは忘れてしまいがちです。
体の中の水分が不足すると熱中症や脳梗塞、心筋梗塞などの重要なリスクを引き起こす可能性が高くなると厚生労働省から発表されています。
特に寝る前や起床した時、入浴の前後、スポーツをする時にはこまめに水分補給を行い、喉が渇く前に事前に行動することが大切なのだそうです。
健康的な生活を送る為にも重要な水ですが、ダイエットにも効果が期待できるというのはどういう事なのでしょうか?
実際に水ダイエットを試した人の話
芸能人、モデルなど有名人が水を使ったダイエットについて、いろいろなところで語ったこともあってか、多くの人が水を飲むダイエットを試しているようです。
「むくみが解消されて体が軽い!」「便秘の解消に繋がって、毎朝スッキリしている ! 」「明らかに体重が減った!」などの成功例と思われる口コミがある一方で、「味気ない水に飽きて続けられなかった」「水だけで我慢しよう決めて始めたが、食欲に負けてしまった」などと水ダイエットを続けることができなかったと言う人もいるようです。
「水」のいろいろなダイエット効果
水を飲むことがどういうダイエット効果をもたらすのか、体に対してどんな役割をしているのかいくつか挙げてみましょう。
便通が良くなる
まず、水を飲むことで便通を良くしていくというダイエットの効果です。
便秘になりやすい人は腸内環境を悪化させているので、余計な栄養分を吸収したり脂肪を溜め込みやすい体を作ってしまうと言われています。
便秘はダイエットには大敵で、腸内環境を改善するだけでダイエットの効果が高くなっていきます。
便秘の原因のもいくつかあります。その原因の1つが水分不足の場合もあります。
水をたくさん飲むことが水分不足の解消と、腸内運動のスムーズ化につながるようになるのです。
デトックスの効果が高い
次に、挙げられる効果はデトックス効果です。デトックスは体内に溜まった老廃物を体の外に排出していくことを意味します。
老廃物というのは朝から便として排出される事も多いですが、腎臓を通って、尿として老廃物が排出されることも忘れてはいけないことです。
そういうわけで水を飲むことが腎臓を通ってたまった老廃物を、尿と一緒にしっかりと排出されるようになるのです。
1日の中でトイレに行く回数が8回より少ない人には、排尿の回数が少ないという可能性もあります。
血液の流れが良くなる
私たちの血液というのは約50%くらいの水分を含んでいます。血液は体中を循環して、体の中の様々な老廃物を回収して運んできます。
老廃物を含んだ血液をきれいな新しい血液にするには、新しい水分が必要なので、水をたくさん飲むことで、血液をサラサラにしていくことができます。
代謝が上がり、汗をかきやすくなる
先程も挙げたように、水を飲んで血液の流れが良くなると体の中は血液がどんどんと流れ、代謝も上がるようになります。
代謝が上がると自然と体温も上昇するようになっていき、体温が上がると代謝もさらに上がると言うような嬉しい連鎖反応が起きていきます。
体温は1度上がると、代謝を約12%くらいも上昇させることができると言われています。
そのために代謝をアップさせてダイエット効果が高くなっていくのです。
水ダイエットで勘違いしてはいけないこと
水ダイエットというのはただ水を飲むだけで簡単にできるので、他のダイエット方法と合わせて取り入れている人も多いと思います。
でも水ダイエットのやり方を間違えてしまい、逆効果の結果で終わるケースもよく聞きます。水ダイエットについてどのような勘違いをしてしまうのでしょうか?
飲むべきものを「水」ではなく「水分」だと思っているのは×!
まず勘違いしてしまいがちなのは「水分」を摂ればいいと思っていることです。
水分をとればダイエットになると思ってしまった人は、お茶や紅茶、コーヒー、ジュースなどをたくさんとっている人もいます。
ところが水以外の水分を摂ってしまうと、水以外の成分を分解するために体内の水を使って消費活動を行なってしまう可能性があります。
水ダイエットの場合には、水分なのではなく、水を重点的に摂ることが大切になってきます。
「水をとにかくたくさん飲めばいい」と思ってると×!
水ダイエットをやる上でのもう一つの勘違いは、水をやみくもにたくさん飲めばダイエットになると考えてしまうことです。
水ダイエットでは確かに水をたくさん飲むことがとても重要なのですが、一気に飲んでしまったり、ひたすら飲み続けたりするというだけでは、効果が上がらないどころか逆に健康被害をもたらしてしまったりする可能性もあります。
それでは次に、水ダイエットの正しいやり方を見ていきましょう。適切にダイエット効果につなげていける方法です。
水ダイエットの正しい方法をお教えします
水ダイエットはとにかく水を飲むことが大切です。とはいってもやり方は単純ではありません。
ここで、水の選び方、飲み方など注意すべきところはしっかり把握して、水ダイエットの正しい方法を覚えていきましょう。
水ダイエットで使う「水」はどのようなものがいいのでしょう?
水ダイエットで使う「水」はどんな水がいいのかについて説明します。
お店などで売っている水にはたくさんの種類があります。その中で水のカテゴリーとしては大きく2つに分けることができます。
1つ目は軟水。軟水と言うのは読んで字のごとく軟らかい水のことを言います。口当たりが優しいので、誰でもすんなりと飲みやすいです。
日本で販売されている水、国産の水は軟水であることが多いです。水道水でも軟水が出てきます。
2つ目は硬水です。硬水は軟水とは違い、硬くて日本人はなじみがない人の方が多いかもしれません。
関東地方や福岡の一部、また沖縄などで水の硬度が高いことがあります。
軟水と硬水を分ける水の硬度は、水1リットルの中に含まれているカルシウムイオンとマグネシウムイオンの量によって決まっています。
カルシウムイオンとマグネシウムイオンが120ミリグラム未満の場合に「軟水」と言われているようです。
よく知られているブランドで言うと、軟水は「南アルプスの天然水」、「クリスタルカイザー」や「ボルヴィック」などが挙げられます。
一方で硬水の場合には、「エビアン」や「ペリエ」、「コントレックス」などが挙げられます。
水ダイエットに使う水は、軟水でも硬水でもどちらでも大丈夫です。自分に合った飲みやすい方を選ぶようにしましょう。
また市販の水でなくても、水道水をフィルターを通して濾したものであれば、水道水でも問題ありません。
水を飲む量はどのくらいなのでしょうか?
水ダイエットで、水をたくさん摂取することがとても大切ですが、やたらと飲む量を増やせばいいと言うものでもないのです。
水ダイエットする際に目安となる水の量は、自分の体重の約4%分です。
例を挙げると、体重が45キロの方の場合、飲む水の量は1.8リットルとなります。体重が50キロの方の場合、飲む水の量は2リットルで、体重が60キロの方の場合、飲む水の量は2.4リットルということになります。
水ダイエットで飲むタイミングはいつなのでしょうか?
水を飲むタイミングというのは1日のうちのどの時間でも良いですが、一度に多くの量を飲むよりも少しずつコンスタントに水を飲むことが成功の秘訣です。
朝起きてすぐにコップに1杯、出かける前のタイミングでコップに1杯、外にいるあいだもマイボトルを持ち歩くようにして、家に帰ってきた時、ご飯を食べる前後やお風呂に入る前後、寝る前も水を飲むようにします。
特に効果的に思われるのは食事の前に水を飲むことです。食べ過ぎを防いでくれると言われています。
逆に食事の途中は水を飲むのは避けた方が良いようです。なぜかというと、胃液が薄まってしい、食べた物を消化しにくくしてしまう可能性があるからです。
まとめ
水を飲むだけで、ダイエットや健康に対して、いろいろな効果があることが分かったとおもいます。確かに水を飲むように心がけると、便通が改善されたり、代謝が上がるようになってきたり、血流が良くなったりすることがあるようです。皆さんも是非、水ダイエットで健康的ダイエット試してみてくださいね。
